薩摩会議2025

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150年後の世界に、私たちは何を遺すのか

150年後の世界に、私たちは何を遺すのか。薩摩会議は、この問いに鹿児島を取り巻くエコシステム全体で真正面から向き合い、そのエコシステムが新しい可能性を共に感じ取り、共に着想を得、共に未来を創造することを可能にするための対話型カンファレンスです。 道は邇(ちか)きに在り 昨年、私たちは「渾沌」をテーマに、あらゆる境界が溶け合う時代の只中で、まだ名づけ得ぬ「はじまりの気配」に耳を澄ませました。

2025 Theme : Transtormation = 不可逆的な変容 2025 Theme : Transtormation = 不可逆的な変容

道は邇(ちか)きに在り 昨年、私たちは「渾沌」をテーマに、あらゆる境界が溶け合う時代の只中で、まだ名づけ得ぬ「はじまりの気配」に耳を澄ませました。 本質は、足元にこそ宿る。 濁流のようならねりをくぐり抜け、今確かに、後戻りのできない大いなる変化への兆しが次々と芽吹き始めています。しばし日常から距離を置き、鹿児島の各地で立ち上がる静かな実践にふれるとき、見過ごしていた自身の足元にこそ、始まりの芽が眠っていたことに気づくでしょう。その気づきが連なり、響き合い、やがて大きなうねりとなって時代を動かしていくのだと確信します。今年の薩摩会議も、全てのセッションで「Transformation(不可逆な変容)」をテーマとしてて掲げます。この時代を、確かに越えていく力とともに。いざ、薩摩会議2025へ。 *「道は邇きに在り。而してこれを遠きに求む。事は易きに在り。而してこれを難きに求む。」ー『孟子』離婁章旬上

Schedule

2025.9.21(SAT)22(SUN)23(MON) *チケット販売は、6月下旬などを予定
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薩摩会議 設立趣意

150年。この時間スケールは鹿児島にとって、そして日本にとって大きな意味を持つ数字です。150年前、この薩摩の地から明治維新は起こり、そこから日本は近代化の一途を辿り、今に至ります。そして今、かつて彼らが当時の国を見て未来に思いを馳せた時に「このままではいけない」と立ち上がった頃と同じように、世界全体は大きな変革期にあります。

これからの150年。つまり5世代先の私たちの子孫が生きる地球そして鹿児島を思う時、いま動かなければ手遅れになってしまうかもしれない。まさにその分岐点に私たちは生きています。

社会システムだけでなく、私たち人類が地球や自然環境とどう共生していけるのかが問われている時代でもある今、屋久島や奄美大島、桜島など大自然を有するここ鹿児島だからこそ向き合える問いがあるのではないでしょうか。

私たちにとって「薩摩」は変革のDNAを意味します。私たちの血、そしてこの地にはきっとその意志が脈々と流れているはずです。この150年ぶりの大変革期に、ここ鹿児島から新たな文明を問ううねりを創ってゆくことが私たちの目的です。

薩摩会議では、あらゆる垣根を超えて、多様な市民が全国全世界から集い、意思ある集合知としてこれからの地球社会のあり方を鹿児島を舞台に問い、共に未来を創造します。

主催:NPO法人 薩摩リーダーシップフォーラムSELF