DAY 2
都城セッション:
公共 × Transformation
公共 × Transformation
#図書館 #居場所 #地域自治
J
都城セッション:
公共 × Transformation
公共 × Transformation
生きるための新しい公共
-自治体、市民、民間組織が協力しあう
これからの自治の姿とは-
(都城市立図書館 クリエイティブディレクター)
井ノ上亜里沙
(コードマーク都城 取締役)
(日本建築学会 会長 / 東北大学大学院 教授)
磯谷奈緒子
(海士町中央図書館 館長)
本多美優
(一般社団法人くくむ 代表理事)
2018年、人通りの少なくなった市街地に、壊さずに残してあったショッピングモール建物を市立図書館に転用して開館。多様な空間を用意した結果、人口16万人の市で休日には数千人、年間約100万人が訪れ、まちの居場所となりました。新築で整備された子育て支援施設、ホテルなどとも合わせて《Mallmall(まるまる)》という新しい街区をつくり、人びとが集うようになっています。公共図書館が、地域の暮らしを維持し、最終的には激変する社会、自然環境の中を生き抜くための地域自治の新たな拠点となることを目指しています。
都城市立図書館は、2018年から県外2社が管理運営事業体をつくり指定管理を引き受けてきましたが、2021年に地元に株式会社コードマーク都城を設立、2023年から同事業体に加わりました。同社はJリーグをヒントに、図書館ファンによる支援持株会を有した地域の共通資本維持のための新たな方式を採用しました。なお、長野県御代田町には、同じ方式で2020年に設立された、里山を維持するための株式会社コードマーク御代田があります。今春、スマートフォンのいわゆる「店舗アプリ」をベースにして図書館公式アプリを開発。地元店、利用者を巻き込んだ図書館運営、地域づくりの具体的な仕組みの実践をスタートさせました。
「地域で生きるために必要な場とは?」「新しい公共の可能性は?」この問いを深めたいです。そのためにゲストも、国内外の数々の〝場〟を見てきた建築計画学者の小野田さん、島のあちこちに〝図書館OS〟をインストールして「島まるごと図書館」を実践してきた磯谷さん、能登半島被災地で文化伝承の聞き書き作品集をつくるなど〝UIデザイン〟を地域活動でも生かしていて図書館アプリのデザインも担当した本多さんというまたとない組み合わせです。コードマーク都城の役員、館長をはじめとする図書館スタッフと共に、やさしいことばに心がけながら、アツい対話、感性レベルの時間共有、アプリを使った企画づくりと実証までを目指します。
参加してほしい人
- 図書館や公民館のバージョンアップに興味がある方
- 「自分たち事」(他人事とは思えない事)のための場づくりに関心がある方
- サスティナブルではなく、もうサバイバルだと感じている方