Session

DAY 2
枕崎・指宿セッション:
ローカル鉄道 × Transformation

#人口減少時代の公共交通 #地域づくり #だしまみれ

マップ

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枕崎・指宿セッション:
ローカル鉄道 × Transformation

JR指宿枕崎線
(ローカル鉄道路線)を
起点と
した地域づくり・街づくり

ホスト:
中原 晋司
(中原水産株式会社 代表取締役)
下竹原 利彦
(株式会社指宿白水館 代表取締役)
ゲスト:
川西 康之
(株式会社イチバンセン 代表取締役)
齋藤 潤一
(一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
代表理事)

瀬崎 公介
(株式会社シークルーズ 代表取締役)

鹿児島県薩摩半島南部(南薩)には、JRグループで日本最南端を走る「指宿枕崎線」(鹿児島中央~指宿~枕崎)という全長約88kmのローカル鉄道路線が走っています。同路線は薩摩半島の東岸と南端を走っており、天然砂蒸し温泉で有名な「指宿市」、そしてかつお節生産量日本一の港町「枕崎市」があります。今回のセッションの舞台である指宿~枕崎沿線には開聞岳を始めとして、南国情緒豊かな海、山、畑や火山が作り出した高低差のあるダイナミックな景色を楽しむことができます。途中にはJR最南端の西大山駅もございます。

現在JR指宿枕崎線の指宿~枕崎間は、利用人員が年々減り今後の在り方が問われる一方、同路線や沿線地域の持つ価値を活用して、鉄道を活用した地域活性化につなげる動きも出てきております。鉄道は単なる利用者に移動手段を提供するだけではなく、広告効果もあり観光・教育にも役立てる価値を持っており、活用次第では地域づくり、街づくりの有力な手段となります。「ローカル鉄道路線の活用」「街づくりと公共交通」というのは全国的な課題であり、それをローカル鉄道路線の宝庫・鹿児島から問いかけていきたいと考えております。

今回は「体験」と「共創」という2つの場を設けたいと思います。「体験」では、実際に鉄道(JR指宿枕崎線)にご乗車いただき、車中や指宿・枕崎における食・景色・温泉などの魅力を体験・体感していただきます。「共創」では、地元(ホスト)の取り組み、ゲストの方の他地域事例も共有しながら、指宿枕崎線や全国のローカル鉄道路線を今後どのように活用していくべきか話し合っていきます。最終的には、参加される皆さんの気づきやアイデアをもとに、全国に向けた発信企画(フォーラム等)に繋げていきたいです。