Session

DAY 2
小浜セッション:
村 × Transformation

#地域創生 #コミュニティ #未来

マップ

B
小浜セッション:
村 × Transformation

未来の村づくり

ホスト:
有村ツインズ
(obama village 村長&社長)
藤原 徹平
(株式会社フジワラテッペイアーキトクツラボ
主宰)

四井 真治
(パーマカルチャーデザイナー)
ゲスト:
池辺 潤一
(トランジション藤野 よろづ屋事務局)
林 千晶
(株式会社Q0 代表取締役社長)
藤岡 聡子
(ほっちのロッヂ 福祉環境設計士)

鹿児島県の中心に位置する霧島市隼人町小浜。過疎化が進み人口わずか382世帯666人の集落は人口の約半分が65歳以上の高齢者で空き家も80の典型的な地方の高齢化・過疎エリアになります。そんな場所に地域の住宅会社であるおばま工務店と建築家の藤原徹平さんと地域創生のチャレンジの場として作ったのが「obama village」という複合生活拠点です。パーマカルチャー・地域生態系・文化的景観学などの多様なリサーチを伴走させながら7つの事業所と7つのショップとシェアスペースからなる「村」がスタートしました。

「obama village」のコンセプトは、未来の村です。
都市部への一極集中や成長前提の資本主義経済の限界が見え隠れする今、これからの日本での生き方のヒントは、ずっと昔から育まれてきた「村の営み」にあるのではと考えています。自分たちの暮らしは自分たちのサイズで作る。家を建てる人もいれば、パンを焼く人もいる。働く人も、海辺で遊ぶ人も、寝るだけの人もいる。それぞれが、働いたり、遊んだり、美味しいものを食べたり、日々の営みをつむぎながら、本当の意味での豊かさを手に入れることを目指しています。

obama villageが目指す「未来の村」づくりを一緒に考える1日になります。ホストによる小浜ツアーやバイオジオフィルターWSを通して全体観を見て頂き、トークセッションではobama villageの現在地や課題を確認しつつ、建築・福祉・企業家・地域通貨など各分野の実践者が集まって互いの知見を共有しながら未来を模索します。夜はクラフトビール、ワイン、パン、デザートなどショップ村民協力の元、鹿児島スマートBBQ協会会長によるBBQパーティーにて五感でobama villageを体感頂きます。