Session

DAY 2
鹿屋セッション:
地方創生 × Transformation

#地域をつなぐ宿 #大隅半島を旅する #廃校の宿

マップ

G
鹿屋セッション:
地方創生 × Transformation

「地域の価値を編集する
あり方のデザイン」

ホスト:
川畠康文
(ユクサおおすみ海の学校 代表)
郷原拓男
(鹿屋市長)
ゲスト:
嶋田俊平
(株式会社さとゆめ 代表取締役CEO)
黒江美穂
(D&DEPARTMENT 取締役副社長)
石田 遼
(株式会社NEWLOCAL 代表取締役)

辺境に点在する豊かさを、旅の目的地へ

本土最南端を擁する大隅半島は、他地域から訪れにくい一方、海、山、農畜水産業、歴史、暮らしの文化、挑戦を続ける人々など、独自の豊かさを育んできました。しかし、その魅力は分野や地域ごとに点在し、半島を訪れ、巡り、滞在する理由として十分につながっていません。宿は、地域の内と外、人と自然、文化と産業を結び、関係人口を育て、その土地の可能性をひらくハブになれるのか。全国に通じる問いを、大隅から考えます。

廃校で、宿と地域の可能性を問い続ける

2013年に閉校した菅原小学校を再生し、2018年に「ユクサおおすみ海の学校」として開校しました。「おおすみの人と自然が先生です」を掲げ、教室に泊まり、海や畑へ出て、地域の人と語り、大隅の食を味わう滞在を育ててきました。8年間の実践で、宿が人や営みをつなぐ可能性と、それを持続可能な仕組みに変える難しさも見えてきました。一方、周辺地域では過疎と高齢化が進み、廃校活用が地域の未来にどう関われるかが改めて問われています。私たちは今、この廃校の宿を、大隅の人・自然・文化・産業をつなぎ、新たな価値と動きを生む拠点へ再構築しようとしています。

宿は、その土地の未来を宿せるか

描いているのは、宿を起点に、地域の人、文化、産業、暮らしが外の世界と出会い、互いに変化しながら、新たな価値や仕事、学びが生まれていく未来です。宿を一つの施設として完結させず、その土地の可能性を見つけ、つなぎ、次の実践を育てる場として捉え直したい。鹿屋での対話を通じて、全国の宿がそれぞれの土地の未来を宿すための視点と条件を探ります。

宿と地域の未来を、廃校宿から考える

人口減少が進む地域で、宿は何を受け取り、何をつなぎ、何を次代へ返せるのか。廃校を再生したユクサと周辺地域を歩き、宿が地域の人、自然、文化、産業と関わる現場を体感します。全国の先駆的な実践と大隅の現実を交差させ、宿の価値を施設の内側だけで測らず、地域にどんな関係、仕事、学び、変化を生み出せるかを問い直す一日です。対話を、全国の宿に持ち帰れる問いと次の実践へつなげます。

参加してほしい人

  • 宿泊施設の経営や企画に携わり、宿の役割を施設の外へ広げようとしている方
  • 地域文化、一次産業、ものづくり、まちづくりを、観光消費で終わらせず次代へ継ぐ仕組みをつくりたい方
  • 行政、金融、デザイン、不動産、教育などの立場から、宿を起点とした地域の変容を実装したい方