Session

DAY 2
新留セッション:
地域生態系 × Transformation

#学びの構造転換 #学校を起点とした地域再生 
#食とことば

マップ

A
新留セッション:
地域生態系 × Transformation

小さな半径から、
教育と社会は変わるのか?
〜 教育・地域・生態系を横断する旅 〜

ホスト:
古川理沙・丑田俊輔
(私立新留小学校設立準備財団 共同代表)
古川立夏
(SAPきりしま 代表)
ゲスト:
須藤順
(経営経済学者 / 高知大学 地域協働教育学部 准教授)
瀬戸昌宣
(生態学者 / NPO法人SOMA 代表理事)
森一貴
(参加型デザイン /
東北芸術工科大学 コミュニティデザイン学科 専任講師)

吉川成美
(農業経済学者 /
総合地球環境学研究所 上廣環境日本学センター長)

姶良市の新留地区では、人口減少や高齢化、コミュニティの希薄化といった過疎地特有の課題が顕在化しています。廃校となった新留小学校の校舎もその象徴です。一方で、全国津々浦々に存在する学校という共有地は、教育施設にとどまらず「地域再生のハブ」として機能する可能性があります。また、不登校の増加や教職員不足、学び方の転換など、教育を取り巻く課題も山積しています。社会の閉塞感を打破し、子どもたちが地域とつながりながら育つには、教育と地域のシステム自体をアップデートする必要があります。この問いへの実践的な解として、地域に根差した“ふつう”の学校を再創造し、再現可能なモデルづくりを進めています。

「学びの構造転換」「学校を起点とした地域再生モデルの確立」「実践モデルの多地域展開と学び合い」を通じて、教育のシステムチェンジを起点に、持続可能な社会の実現を目指しています。モデル校として、旧・新留小学校を舞台に新たな私立小学校を開校予定です。地域の資源を生かし、「食」と「ことば」を学びの柱に据えた探究的・対話的な教育を展開し、身体感覚や生活体験に根ざした深い学びを実現します。学校を中心とした小さな半径において、農・食・住・教育を横断する循環型の経済圏づくりにも取り組み、再現可能な公教育モデルを構築していきます。里山集落とその流域での実践を出発点に、全国各地へと学びの仕組みを展開していきます。

多分野の研究者、参加者の皆さまと共に、学び場を起点とした小さな半径をめぐり、実践と研究の視点を往復しながら解像度を高め、具体的なシステムチェンジへの道程を描きたいと考えています。フィールドワークでは、食を通して生きる力を育む「ひより保育園」から旅をスタート。その周辺に生まれた「日当山無垢食堂」、耕作放棄地の再生プロジェクト「SAP」「薩摩ピーカンファーム」をめぐります。その後、別府川を源流域まで遡り、日本一の大楠(樹齢約1600年)にご挨拶したら、設立準備中の新留小学校の位置する新留地区へと旅を進めます。 小学校校舎とその裏手にある森林を歩いた後は、参加メンバーでじっくりと語り合います。

参加してほしい人

  • 持続可能な地域生態系に向けた挑戦に関心のある方
  • 短期的な経済合理性ではお金が付きづらいプロジェクトへのファンドレイズの知見がある方
  • 公教育のシステムチェンジに向けて自身の持ち場でアクションできる方